サプリメントって
日本では
日本では、世界の中でも食品に関する規制が大変厳しい国のひとつでもあるので、健康食品に関しての制度でも、きっちりと基準や規定を定めています。日本に入ってきている健康食品の多くはアメリカからのものですが、そのままでは、日本では使用できないものがほとんどです。そもそも“健康食品“という区分が設定されていないのです。
口に入るものは食品か薬品かのいずれかになるので、健康食品は通常の食品扱いとなります。ただ、世間一般での健康への関心の高まりもあり、行政としては、さすがに放置できない状況が読み取れたのでしょう、2003年から2004年までの1年間、毎月のように「健康食品に係る制度のあり方に関する検討会」が開かれるようになりました。そこで確認されたことは、健康を保ち、さらに健康促進に貢献しうる食品として販売・利用されるものは、すべて健康食品と呼称するということでした。
この定義は、1991年に制定された保険機能食品制度に由来しています。制度下での保険機能食品とは、科学的根拠があると認定され、保証書の表示が赦された特定保健用食品、通称トクホと呼ばれているものと、科学的根拠は認められないが、基準値以上の栄養素を含んでいると認定された栄養機能食品との二つです。
保険機能食品認定以外の健康食品も、いわゆる健康食品として販売が赦されています。より精密に、食の安全確認がしたいという人は、独立行政法人の国立栄養・健康研究所が公開している、健康食品の安全性・有効性情報で、必要なデータを入手できます。