リラクゼーションとしてのバラの香
アロマの精油について
最近、アロマセラピーが人気を呼び、全国各地で、セラピスト養成講座や使い方講座などがさかんに開かれています。また自宅で手軽に楽しめるアロマグッズが、いたるところで売られていますね。
どの香で自分が一番快適になれるかは、人それぞれで違います。その違いは、幼児体験に基づくことが多いそうです。日本では趣味やリラクゼーション・アイテムとして親しまれていますが、フランスでは、医療現場での代替医学の一環としてアロマセラピーが活用されているようです。
こうした香と人間との付き合いは、非常に古く、2000年以上前の古代エジプトでは、ミイラの保存のために、殺菌作用に優れている没薬(=ミルラ)である精油が一般に使われていたようですし、キリスト教の世界でも、キリストイエス生誕を祝う3人の賢者が、没薬と乳香を贈り物として捧げたという記事が聖書に残っています。
また、日本の絵巻や古典にも、貴族社会では当たり前に御香が生活の中で使われていたことが書かれています。このように、香と人間との関わりは、切っても切れない深いものになっていたのですね。現在、人間が嗅ぎ分けられる香は数百万種と言われていますが、美と健康のために、様々な分野で活用されています。アロマセラピーで使用する場合は、精油をブレンドしたり、希釈したりなどして、気分の高揚や沈静のために活用します。
症状に応じて、ブレンドの割合を変えることにより、あらゆる効能を生み出すことができるのです。ぜひ使い方を覚えて、上手に生活の中に取り入れながら、ハッピーな生活を送れるといいですね。